【年長】稲刈り
2018.10.29
6月に年長さんが田植えをした稲が収穫の時を迎えました。
小さな田んぼには、頭を下げた稲穂が並びます。園長先生から「お米がたくさん実ると、重くなって挨拶をしているみたいに見えるね。大きくなっても、挨拶やお辞儀をするようにと稲が教えてくれているみたいだね」とお話がありました。
稲刈りは一人ずつ鎌を持って刈っていきます。しっかり踏ん張り、手前に引きながら刈ります。稲刈りも鎌を持つのも初めてという子も多かったですが、真剣な表情で取り組んでいました。
刈った稲は一束ずつ手に持ち、幼稚園まで運びます。お部屋でもみを摘み、脱穀をしました。
このもみは、精米した後、11月の焼き芋会でおにぎりにして食べる予定です。
お米を作るためには、たくさんの土地や手間暇が必要だということを感じたようです。「大切に食べないとね」と子どもたちから自然と声がでていたのが印象的でした。